静岡市葵区の印鑑・はんこ職人【小田 博之】小田印章堂二代目店主

静岡市葵区の印鑑・はんこ職人【小田 博之】彫刻中

小田 博之は印鑑職人・小田 武雄の息子として
昭和45年に静岡市に生まれました。

幼いころから毎日のように父親の仕事を見ていた彼は、
18歳から4年間、神奈川県印章職業訓練校に通い、
印鑑彫刻・彫りゴムの技術を徹底的に学びます。
この間、平成2年の第22回技能フェスティバル・技能コンクール
印章彫刻の部にて優勝し、一躍印鑑業界の脚光を浴びます。

22歳で実家の静岡市葵区の印鑑・はんこ屋【小田印章堂】に入店、
厳父の元で彫刻技術に更なる磨きをかけます。
26歳のとき、厚生労働大臣検定一級印章彫刻技能士試験に合格、
今、最も勢いのある若手印鑑職人の1人として、期待を集めています。

現在、駒形蒼岳(こまがた・そうがく)=篆刻家百選に選出=に師事し、
篆刻と篆書のよりいっそうの技術・芸術性向上の励んでいます。

「今までは彫刻に際し、基本に忠実な字形を選んでいましたが、
最近では、作品に自分なりのデザイン性を加味することができるように
なって、印鑑彫刻がますます面白くなってきています」と明るい表情で
語る小田 博之の、印鑑職人としての大きな飛躍に期待が高まります。


前日に手がけた工程を翌日に見直します

手彫り印鑑は時間がかかります。
■1日目は字入れ(印面に筆で逆の文字を書く)
■2日目は荒彫り(字入れに沿っておおまかに彫る)
■3日目は仕上げ(文字通り、生きた線に仕上げる)
このようにじっくりと腰を据えて取り組みます。
また、前日手掛けた工程を翌日もう一度見直すことから
始めて、納得のいくまで次の段階には進みません。
以上の職人としてのこだわりをご理解いただけたら、
最高の仕上がり、唯一無二の1本を彫り上げます。
静岡市葵区の印鑑・はんこ職人【小田 博之】独白中

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