印鑑はんこ職人岐阜県各務原市・永田 俊行

岐阜・各務原市の印鑑・はんこ職人【永田 俊行】は今日も精魂こめて彫刻中

昭和37年、岐阜市に生まれた永田 俊行は高校卒業後、
東京・虎ノ門の名店「三田印房」に入社、印鑑彫刻技術の習得に努めます。
同店は当時印鑑業界の重鎮であった巨匠・三田秀泉師が経営する名店で、
代々にわたって優れた印鑑職人を多く輩出してきた、名門中の名門です。

三田印房にて修業に励むかたわら、永田 俊行は一流印鑑職人の登竜門、
東京印章協同組合技術講習会に入校し、松崎秀碩師の教えを受けて、
印鑑彫刻の楽しさ・奥深さにのめりこんでいきます。

彫刻技術が上達するにつれて業界の技術業議会に積極的に出品を重ね、
■第6回全日印連技術大競技会 密刻の部 銀賞受賞
■第6回全日印連技術大競技会 角印の部 銅賞受賞
■第5回全日印連技術大競技会 実印の部 銅賞受賞
と、主な技術競技会において受賞を重ねていきます。

5年間の修業の後、岐阜市に戻った彼は、父の経営する印章店を継ぎ、
店を岐阜の一流店に育てると同時に、篆刻や書にも積極的に取り組み、
彼ならではの繊細にして柔和な作風にさらなる磨きをかけていきます。

現在では印鑑・はんこの店「岐阜印鑑EIKODO」の店主として、
地元・近隣の多くの顧客から、圧倒的な信頼と支持を集めています。


繊細で美しい文字線を出したい

三田、松崎の両師匠から徹底的に教え込まれたのは、
「自分だけの作風を確立しなさい」ということでした。
誰が彫っても同じ仕上がりなら印鑑の存在意義がない。

私自身が最も好きなのは、繊細で柔和な文字線です。
水墨画の世界にあるような淡麗な清涼感・立体感を
印鑑の中に表現することを、常に心がけています。
持ち主ご本人だけでなく、その印影を見た人までもが
「美しい印鑑だ」と感じてくれれば、職人冥利に尽きます。

THE 印判師 【永田 俊行】 作品

第6回全日印連技術大競技会 第6回全日印連技術大競技会 第5回全日印連技術大競技会 第5回全日印連技術大競技会
密刻の部・銀 賞 角印の部・銅 賞 角印の部・入 選 実印の部・銅 賞

THE 印判師 【永田 俊行】 仕事







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