永島康伸は昭和50年11月、福岡県遠賀郡岡垣町の印鑑店に生れましたが |
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仕事の道具で亡き父とつながっています。 30歳で家業を継いだ私には修業に出る余裕はとてもなく、 印鑑彫刻については外注時の印影を参考にしたり、 図書館で関連書籍を読み漁ったりして知識を養い、 毎晩のように夜遅くまで独学で勉強を重ねています。 印鑑彫刻の道具は、亡き父が遺したものを用いています。 父が印鑑を彫る後姿はぼんやりとしか覚えていませんが、 印刀をはじめとする道具には、父の職人としての厳しさと 人間としての温かみが、なんとはなしに感じられるのです。 |
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THE 印判師 【永島 康伸】 仕事 | |||
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