京都市中京区の印鑑・はんこ職人【山川 太嗣】マツヤ印判二代目店主

京都市中京区の印鑑・はんこ職人【山川 太嗣】彫刻中

京都の印鑑店の二代目に生まれた山川太嗣は地元の大学を卒業後、
今や伝説となった東京・虎ノ門の名店「長澤印店」にて4年間修業しました。
その間、江戸・天保年間より昭和まで続いた、これも伝説の「江島印房」
(現在は銀座4丁目交差点近く「江島屋ビル」)筆頭格の職人であった名人、
山本石洲翁に師事し、その類稀なる印面構成美に強く惹かれます。

また同時期に、東京印章協同組合の東印講習会で印鑑彫刻技術を学び、
同 専修教室を卒業し、労働大臣検定印章彫刻技能士にも合格しました。

その間、業界団体主催の技術競技会にも精力的に出品し、
■第31回大阪府印章技術展覧会 実印の部 銀賞
■第5回全日印連技術大競技会 角印の部 入選
■第5回全日印連技術大競技会 実印の部 入選
■第6回全日印連技術大競技会 角印の部 褒状
■第6回全日印連技術大競技会 実印の部 入選
■第7回全日印連技術大競技会 実印の部 褒状
■第33回大阪府印章技術展覧会 角印の部 褒状
など、主な技術競技会にて実績を積み重ねました。

現在では地元・京都市中京区で印鑑・はんこの店【マツヤ印判】
経営するかたわら、印鑑彫刻技術に更なる磨きをかけています。


今や幻の書体となった「篆書古印」への思い

「篆書古印」という書体をご存知でしょうか?
印鑑彫刻に最も多く用いられる伝統的な「篆(てん)書」に
「古印体」独特の“さび”という雅味を加えたものです。

師匠の石洲翁は「篆書古印」の名手で、その作品には
普通の篆書では表現しにくい、深い味わいがあります。

最近では「篆書古印」をほとんどみかけなくなりました。
師にはまだ及びませんが、私なりに彫り続けていきます。
京都市中京区の印鑑・はんこ職人【山川 太嗣】独白中

THE 印判師 【山川 太嗣】 作品

京都市中京区の印鑑・はんこ職人【山川 太嗣】代表作その1 京都市中京区の印鑑・はんこ職人【山川 太嗣】代表作その2 京都市中京区の印鑑・はんこ職人【山川 太嗣】代表作その3 京都市中京区の印鑑・はんこ職人【山川 太嗣】代表作その4
第31回大阪府印章技術展覧会 第6回全日印連技術大競技会 第6回全日印連技術大競技会 第33回大阪府印章技術展覧会
近畿印連会長賞・銀賞 褒 状 入 選 褒 状

THE 印判師 【山川 太嗣】 仕事





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