群馬県高崎市の印鑑作家・篆刻家【上原 高洞】述章堂四代目店主

上原 隆(号:高洞)は、創業1887年(明治20年)の老舗印鑑店の四代目です。
大学を卒業後に書家・大久保翠洞師に内弟子として入門し、3年間にわたる
激烈なる修業を経て、高崎市の印鑑・はんこ屋【述章堂】店主となります。
その後は店の経営のかたわら、書と篆刻についてさらなる研鑽を積み、
謙慎展・大鵬社銀座展などに入選を果たします。

1999年には単身渡米、ニューヨークの街頭にて篆刻パフォーマンスを敢行、
その技術と迫力で地元っ子を魅了し、多くの注文とともに賞賛を浴びます。




その後も2002年にオーストラリア、ロサンゼルス、2007年にはイタリアと、
世界の街角で日本の伝統芸術の新しい創造をテーマに活動中です。


躍動感にあふれる印鑑を目指して

実印、銀行印は「本人であることを証明する」という
大事な役割が与えられている「実用品」です。
一方、篆(てん)刻は書と同様に日本の伝統芸術です。
しかし「文字を彫る」という点では印鑑も篆刻も同じです。

私は、単なる「実用品」と思われがちな印鑑を、
躍動感あふれる文字が広がる「逸品」に仕上げたい。
お使いいただく方の人生の「躍動」に、少しでもお役に
立てれば、彫人としてこれに勝る幸せはありません。

THE 印判師 【上原 高洞】 作品


THE 印判師 【上原 高洞】 仕事






印鑑職人 THE印判師